2014年3月14日金曜日

赤ちゃんがなんでも口にいれてしまうのはなぜ?/NHK『すくすく子育て』


 今週の『すくすく子育て』は、両親が困ってしまう赤ちゃんの行動にフォーカスを当てた内容。(「なるほど!赤ちゃん行動学」 放送日:3月8日(土) 再放送3月14日(金))。

・なんでも口にいれるのはどうして?
・なぜ「さわってほしくないもの」が好き?

 2歳くらいまでの赤ちゃんが必ずといっていいほど行う上記行動の理由や、両親が注意すべき内容について解説していた。
 11ヶ月目を迎えたわが娘もこれらの行動にはばっちりと当てはまるので、今日の放送はかなり注目して視聴した。


 まず、赤ちゃんがなんでもモノを口に入れてしまう行動について。

 赤ちゃんはお乳を飲む活動を通して口のまわりの感覚、筋肉が体のなかで一番最初に発達するため、モノを判別する際に手や足よりも口が先に出てしまうのだという(へえ~)。
 口にくわえることで「硬い」「冷たい」「痛い」「味がする」などモノの判別をするため、赤ちゃんがモノを口にくわえるのは行動の大前提として考えたほうがいいとのアドバイスがあった。なんでもかんでも口にくわえるのは、赤ちゃんなりの探究活動なのである。

 ちなみに、身の回りのものには「雑菌」はあるものの「病原菌」があることはほとんどないので、赤ちゃんがくわえたとしても即病気になることはないらしい(病気の人が近くにいる場合は別)。日常生活品ならば特に除菌をせずとも、通常の洗濯や拭き掃除で十分とのことだ。これにはちょっと安心。


 つづいて、親が「さわってほしくないもの」に限って赤ちゃんが手をのばしてしまう行動について。

 赤ちゃんは両親など好きな人のマネをしながら成長するので、親がスマホをいじる、パソコンをいじる、引き出しを開け閉めをする姿を見ると、その行動をマネしたくなるのだという。
 親のマネを通して、スマホが動いた!パソコンが動いた!など、何かができたという"自己有能感"を得ることが楽しいようで、これも赤ちゃんの成長につながる探究活動のひとつなのだそうだ。

 だから、動かない携帯電話やチャンネルが変わらないTVリモコンを代替品として与えても赤ちゃんは満足してくれない。親が実際にやっていることと同じでなければ満足できないので、何度も何度も両親のもとに近寄ってきては、さわってほしくないものにかぎって手をのばすのだ。

 成長に必要な行動であるというのは十分理解できたが、残念ながら親にとってこれは時折「あーもうジャマジャマ!」以外のなにものでもない。可愛いからもちろん許すけどさ。


 さて総括。

 「赤ちゃんの困った行動」はすべて赤ちゃんの成長につながる探究活動である。両親は、赤ちゃんはそのような行動を必ず取るものだという前提をしっかりと理解して、危険なものは身の回りに置かないなどの環境整備を必ず行うこと。


 ちなみに、今回の放送では「歩く赤ちゃん百科事典」こと榊原先生が出演されていた。相変わらず全てが腑に落ちる素晴らしい解説。ぜひ次回出演もお願いしたい。

1 件のコメント:

  1. とても勉強になりました!子育ての参考にします!

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