日齢3日、週齢0週、月齢0ヶ月目。
生後から早くも3日が過ぎた。お産のため入院した病院は、母子同室方式をとっており、赤ちゃんは妻のすぐとなり、ベビーベッドで静かに眠っている。
とてもとてもか細い声で「ふわあぁぁ」と泣きだしたら、それはお乳をあげるタイミング。これがおよそ1時間程度の間隔で起きるから、けっこう忙しい。
妻の乳腺はまだほとんど開発されておらず、お乳はほんの少ししか出ないが、吸われるうちにホルモンが分泌され、出がよくなってくるらしい。
この日、生後ずっと閉じたままであった目がうっすらと開いた。キラキラと光る黒豆のような目は、まるで動物の瞳のよう。白目のスペースはほとんどない。
抱き方を少し間違えたら、すぐにでも天国にいってしまうのではないか。それくらい、か弱く壊れやすい生き物のように思える。

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